子ども向けプログラミング教育ツール「IchigoJam BASIC」のライセンス数1万5000突破

http://ict-enews.net/2016/05/09ichigo/

ソフトウェアの企画・開発・提供を行うjig.jpは9日、子ども向けプログラミング教育ツールソフトウェア「IchigoJam BASIC(イチゴジャム ベーシック)」のver1.2をリリースし、累計発行ライセンス数が1万5000台を突破したと発表した。

「IchigoJam BASIC」は、セットアップ不要、シンプルで安価な子ども向けプログラミング教育ツールソフトウェア。

ver1.2では、新たに文字列を使ったプログラミングに対応。より柔軟な発想によるゲーム作りが可能で、また、小型液晶ディスプレイに使った「IchigoJam pocket」や省電力機能等を活用することで、本格的なIoTデバイスの実験、製品化にも活用しやすくなったという。

NXP Semiconductors社のマイコンであるLPC1114FN28用のOS、IchigoJam BASICと「IchigoJam」の回路図の利用については、個人の場合は無料。プログラミング教材として第三者へ販売・提供する場合は、1販売数につき150円(税別)が必要となる。

Creative Adventure

Creative Adventureは京都府下でプログラミング普及 活動を行っている団体でPCN京都のメンバーです。 BASICプログラミング専用パソコン「IchigoJam」をはじめとしたプログラミング教材を活用し、 子どもたちがプログラミングについて学ぶ場を提供することで、ICTリテラシーの向上を図ると同時に、ものづくりへの関心を高めることで、地域人材の育成に寄与します。