夏休み 教科書に載っていない特別授業

夏休みにおける子どもたちの居場所として、地域の小学生児童を対象に学習活動支援や体験活動を実施いたしました。

長期休暇の中でしかできない「探求心を育てる学び」の報告です。

   場所は、阪急洛西口 徒歩5分   (株)LIV本社ビル 1階

    617-0002 向日市寺戸町七ノ坪141

主催 NPO法人Creative Adventure/PCN京都南

協力 (株)浜田・立命館大学映像学部・一般社団法人 日本現代写真家協会・

生田産機・本杉工機・立花エレテック・京都大学経済学部・元教員・

プログラミングクラブネットワーク(PCN京都南) (株)LIV・日本新薬

S-LAB・乙訓歴史研究会・京都大学大学院経済学科研究科・向陽高等学校

8月1日 (水)
  子どもだってマーケティング!論理的思考①
  欲しいものをきちんと説明するための思考を磨こう!

京都大学大学院経済学研究科

経済学部共同研究員の 片岡亮先生

「みんなの、欲しいものは?」

「それはどこに売っているの?」

「いくらするの?」

「だれに買ってもらうの?」「買ってもらうメリットは?」・・・

みんなの欲しいものは、釣り竿、任天堂スイッチ、地球儀、お菓子、3DS・・

まずは、身近にある「アイスクリームを買ってもらうには・・」と「プールに連れて行ってもらうには?・・」をみんなで検証することに。

宿題やっつけてしまおうタイム・プログラミング体験


高学年が下級生たちの学習を見守ってくれました。

8月2日 (木)
プログラミング体験
★自分でカメラを作ってみよう! WS

カメラの仕組みってどうなっているの?

カメラの内部に入る模擬体験とカメラオプスキュラを作ってみよう!

満員の満員で、午後からスタートした

カメラづくりのワークショップ。

日本現代写真家協会 川見先生と

協会の皆さんが、午後の先生です。

子どもたちは、昼食の後、会場準備で、

一旦、ドアの外へ…

再び呼び戻されたお部屋の中は!

カメラの中だった!

どんな仕組みで動いているのか説明してもらった後、実際の風景を例に疑似体験!

カメラの中の逆さま現象に歓声があがり、

阪急電車の通過で、さらに喜ぶ子どもたち。

お部屋全体を使っての疑似体験、

なかなかできません。

大掛かりなセットに圧倒されながらも

仕組みを学び、自分で作る楽しさを感じてくれていたと思います。

8月3日 (金)
3Dプリンターの仕組み

3Dプリンターの仕組みを学んでプリンターで出力してみよう!


3Dプリンターの仕組みや出力方法を学んだ後、

厚紙を切って、その出力方法を実体験!

3Dプリンターの会社 「エス・ラボ」株式会社の橘さんを囲んで

座談会も実施!

3Dプリンターで作れないものはあるの?

子どもたちの興味関心がどんどん膨らんでいき、和やかな座談会となりました。

8月3日 午後 体づくりのお話

   体づくりは日常生活の基本。講師の実体験から体の仕組みや栄養の話など

   実用的で わかりやすく教えてくれました。

   講師は 小室勝裕先生


   大人の方にも是非、聞いてもらいたい内容でした。

  8月4日( 土) 
  一日講座  Ichigo Jam でロボットを制御!
   プログラミングでカムロボを動かそう!


   Creative Adventure/PCN京都南/PCN南大阪

   〜きみはミッションをクリアできるか!〜特別編


  プログラミング体験に使用している手のひらサイズのパソコンをロボットと

  つなげて、オリジナルゲームづくりとロボット制御に挑戦!

  意図した通りに、走行させたり、車庫に入れたりしながら、

  最後には、チームに分かれて「カムロボ運動会」を行いました。

  

8月5日( 日) 20名
★一日講座   歴史研究会 兜づくりと物集女の歴史

乙訓の歴史を学んだ後、兜づくりに挑戦!!

兜制作には、「ケンラン紙」というものを使用するのですが、
これを組み立てていくと、性質や状態まで本物らしく見えてきます。

長い歴史の中で、闘い方や闘う道具の変化に伴い、兜の形状も変わってきた。

その兜の機能や意匠、その形が制作された背景のお話を

聞きながら出来上がった作品は!?

子どもたちは、それぞれに前タテに思いを込め、オリジナルの兜を完成させていました。


8月8日 "立命館大学 映像学部望月研究室"
「あっぱれ!へんてこ体操!」

 立命館大学の学生たちによる簡単な身体運動とデジタルアート技術を

 組み合わせたワークショップ

5つの色のチームに分かれ、チームカラーから連想できる

①食べ物

②生き物

③気持ち

④セレクトカード(時間・仕事・文房具・ひらがな等)

を体操に変換するワークショップ。「あたまで想像」「体で表現」「心でつながる(発表)」を学びました。

この講座はゼミの学生たちが「子供たちをもっとクリエイティブに!したい」

授業やゼミで学んでいる「柔軟な発想」の楽しさを子供たちに伝えたい、導きたいという思いから生まれました。

今の大人たち(大学生も含め)は前例やテンプレートをなぞり過ぎてないか」

考えることをもっと楽しく、それが実感として体得できるようにすには・・

短い時間でガイドするためにはどうしたらよいか・・・

学生たちは、準備に準備を重ね、このワークショップに臨みました。

その甲斐あって最後には、こどもたちも楽しくカラダが動かせるようになり、

各チーム、個性的で楽しい体操を生み出すことができました。

8月8日    ★絵本づくりWS

       A4用紙 1枚でできる絵本づくり

       羽山 幸介先生

午前中の柔軟な発想をそのまま活かせる自分だけのオリジナル絵本づくりWS。


・大作を作ろうとすればするほどストーリーが浮かばない。

・一方で 何冊も制作する子も


講座の中だけで完結するのではなく、物語の起承転結を考える訓練として

日常使って欲しいプログラムです。

8月9日 (木)
   ★スクラップDEアート
   「君たちの出したごみをよみがえらせよう!」
   日本のリサイクル事情を学んで廃材でオリジナル作品を作ろう!


    持ってきた廃材を使って、いろんな作品をつくりました。
    中には、学んだマーケティングを活かして、作ったものを外で売り

    出す光景も・・。


    
    
   (午後)    トイレットペーパーの秘密


    時代とともに進化してきたトイレ。

    昔のトイレ事情に驚き、そして現代の快適な暮らしに安心する。


    再生紙、パルプなどの原料も手で触れることもでき、その違いを知ったり、

    トイレットペーパーの巻き取り方を教わったり、

    身近なものの歴史を知ることができました。

    

  

8月10日 (金)
   プログラミング体験
   ★オリジナルのLEDランタンを作ろう!

電流を流すと緑や赤、青に発光する発光ダイオード(LED)とリードスイッチ(磁石を近づけると接点部が開閉)を用いて、電流が流れる仕組みをみんなで考えてもらいました。

低学年は、学校でまだ学習していないので、高学年やボランティアがサポートしながら

その回路をつくり、ランタンの外側を自由にデコレーションしました。


出来上がったランタンはどのようにしてつかわれているのでしょうか・・。

花火大会に持って行った!

寝るときに使っている! 

いろんな場面で使うことはもちろん、その回路があれば、外側を提灯のようなものにして、改造することもできます。


8月11日 (土)
   環境学習 風力発電
  エネルギーってなに?
  みんなで電気を作ってみよう!
  みんなで作った電気を使ってカーレースをしよう!


   風力で電気を作るのってこんなに大変なのか!

   うちわでエネルギーを作ってみたけど、これが結構大変!


   体験してみることで、エネルギーの役割や大切さを学びました!

   

   


   プログラミング体験

   友達にちょっと自慢できるプログラムを学習しよう!

   元教員 池田 武先生


   ここでは、魔方陣の解き方を教えてもらいました。そして

   本物のパソコンも登場!


   魔方陣とは、たて・よこ・ななめ、どの線に沿って足してもその合計が同じよう

   な方陣のこと。

   その解き方を教わりながら、コンピューターにその作業をさせてみると

   あっという間にマス目が数で埋め尽くされる。

   コンピューターの計算能力、スピード、順次処理の仕組みが体感できました。

   

   その後は、スクラッチのプログラミング体験とドローンの体験。

   ドローンは子どもたちも 触れるのが初めて♪

   ハラハラドキドキの舵取り、仲間の操縦が気になる子どもたち。

   思うように着陸できないチームもありましたが、初めてにしてはみんな操縦がと

   ても上手でした。

   

   今回、「夏休みにおける子どもたちの居場所」として、地域の小学生児童を

   対象に学習活動支援や体験活動を実施いたしました。

   

   自分で考えること、それを形にしたり、みんなで共有できるように

   アウトプットすることを重点にプログラムも組みました。

   

   また、自分の好きな講座だけに参加するのではなく、苦手な分野にも

   チャレンジできるようなフリーパスという形も用意させていただきました。

   得意な分野を極めるのも良いのですが、いろいろなお仕事や、物・人に

   触れる機会も大切だと思っています。

   

   最近では、共働きのご家庭も増え、仕事中に子どもをどこに預けようか、

   どう過ごさせれば良いのかなど、長期休暇中の子どもたちの過ごし方に

   お困りの方も多いのではないでしょうか。

   運営に関しましては、至らない点も多くあったこととは思いますが、

   今回の企画で、そんな保護者のみなさんのお役に少しでも立てたのであれば

   幸いです。

   ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。


   企業や元教員の講師の他に、地域の小学校を卒業した学生やPTA役員など

   多数の大人たちにご協力を頂きスタッフ一同感謝申し上げます。